gen taneichi
縁と感謝
新しいホームページを解説するということは、表現者にとって大きな変化であるわけですが、そんな中必ず起こるのが「逆向きの好転反応」だと信じています。
数日前、それを証明するかのごとく伯父が亡くなりました。
彼は、僕の父の姉の夫に当たる存在で、僕にとって血縁関係はないのですが、僕を音楽業界デビューに導いてくれた現在の活動にも間違いなく繋がっている存在でした。そして僕が物心ついた時から「そこにあった存在」がまた失くなってしまった事実に悲しさの念と感謝の想いを捧げながら、感慨深く見送ったお通夜が今日でした。
変な考え方と思われるかもしれませんが、インターネット上で公言することは死者など高次の存在と繋がれる発言の場なのだと、なぜだか直感しています。個人的なメッセージの公表をお許しください。
英世叔父さん、僕に「もてなしの心」と現在の音楽活動の縁をくださったことをずっと忘れません。 本当に今まで僕の大好きな伯母さんと一緒にいてくれてありがとう。 もう死んだのだから、氣兼ねなく、死ぬほど、思う存分、大好きだったアルコールを摂取してください。またいつか一緒に飲みましょう。