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  • 執筆者の写真gen taneichi

第36話「指輪kanpaiなう」by 種市 弦




「黒人音楽にすごく影響を受けて育ってきた鍵盤弾き語り歌手」ということで共感する想いが強く話が盛り上がりましたが、福冨さんの仰っていた「踊りたくなる鍵盤演奏」について少し。

僕は今だに譜面も読めず、キーもボタン一つで転調して演奏するような、アカデミックとは真逆なピアノをヘーキな顔して人前で演奏させてもらっていますw。

音楽一族だったので家に生ピアノがあるのはもちろん、両親とも僕なんかより読譜のリテラシーが備わっていて、何度も何度もしっかり理論を勉強しろと言われ育ってきました。が、僕は音符に限らず文字さえ読むのに極端に時間がかかる体質で、と同時に音感が普通より良かったので、習得するのに「聴いて真似する」方が圧倒的に早く、読譜を断念したままついにここまで来てしまったわけです。

そんなわけで、本物の鍵盤演奏家の方々とは確実に違う力量なのは承知ですが、元ダンス少年だった僕にしかできない鍵盤演奏で自分の世界を作っていくのも悪くないかなと開き直って表現してるしだいであります。

今回の演奏曲は、そんなダンスピアノ??を生かした僕の「指輪 kanpaiなう」。

歌うのに、もともと一人では完結しないサビパートを福冨英明さんのソウルフルなフェイク&コーラスで、神回とさせて頂きました。

本邦初公開、是非ご視聴ください。

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