gen taneichi
第26話 「しあわせ定義」by Chiharu
元々あった詩集から歌にしたというChiharuさんの「しあわせ定義」を一緒にお送りした第25話。 勿論「音楽」は書いて字の如く楽しければそれで良いわけですが、曲作りって何なんだろう?と日々自身に問っています。結局、僕にとっては自分の魂を解放して<最高だ>って歓喜するための表現手段のひとつなのかなと思っていますが、そのインスピレーションの湧き方は様々で、こうして他者の作品から触発される事もしばしばあるわけです。それを見事に形にしたChiharuさんはとても素晴らしいチャレンジをされたなと同業者の立場で感激しました。
この曲は、いわゆる「数え歌」のように1番から4番まで現代人が往々にして感じる「しあわせ」を定義するものなのですが、まず冒頭で自分のルーツである「両親」と「祖父母」について表現されています。2コーラス目では「パートナー」について、3コーラス目では「我が子」について語られ、最終章ではこの歌を表現してる「歌手としての自身」について表現されています。 たまたま今回、僕は1番と4番だけに参加させて頂いたので、子孫も配偶者もいない歌手wとしては感情移入しやすく、素直に曲の中に自身を投影できました。中でも「人生は神まかせ」というキーワードは僕の座右の銘に匹敵していて、つくづく今回Chiharuさんにゲストに来て頂いた必然性さえも実感できました。 文字通りの「神回!」かどうか?皆様の耳でご確認ください^_^