gen taneichi
第12話「eleven」by 種市 弦
最近、「こんなこと言いたいな」と思ってる内容と同じ事象が向こうから近づいて来ます。 今回のtomocaさんとのセッション(トーク含め)にて浮き彫りになったテーマは「縁」。
「ジャンケンで負けてオーボエという楽器を選ばされた」 これはまさに「縁」意外の何ものでもなく、あの日決められた運命の受動選択が、数十年の時を越えて僕の命をかけて創った楽曲に息吹を与えているなんて…。そこに氣づいたら、僕の興奮は止まりません。 またこれ、「負けた」っていうのがすごく良いんですよ。 「負けた」=自分の意思ではなく決められた ってことですよね。 「勝って」トランぺッターにでもなっていたら、今回のこの素晴らしいミスト感?あるセッションは存在しなかったわけです。 要は、自分の「ニワカな意思」ではなく「自分の奥の奥の奥の選択に従い受け入れた」ってことがスーパー重要ポイント。僕の座右の銘「流れに任せる」ってのとも完璧に繋がった。「塞翁が馬!」